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【脂肪溶解注射】顔・身体が痩せるメソセラピーの効果について解説

 2017/10/13 美容皮膚科
この記事は約 10 分で読めます。 553 Views

脂肪溶解注射(メソセラピー)は、メスを使わずに顔や身体を痩せられることで、気軽にできる痩身ダイエットとして注目されている治療法です。

過酷な運動や食事制限などをしないで、手軽にサイズダウンができる治療法ですが、リスクや安全性についても、しっかりと理解しておくことが大切です。

 

脂肪溶解注射の効果や薬剤の種類、安全性や失敗しないための注意点など、脂肪溶解注射の基礎知識について解説します。

 

脂肪溶解注射(メソセラピー)とは

痩身効果をもたらす脂肪溶解注射。

その特徴や種類、脂肪吸引との違いなど詳しく解説します。

 

脂肪溶解注射は部分痩せに効果的

脂肪溶解注射(メソセラピー)は、美容皮膚科や美容外科クリニックで受けられる痩身目的の治療法です。

脂肪を溶かす薬剤を皮膚の下に注入して、時間の経過と共にサイズダウンさせる効果があります。

効果を実感するまでには、1ヵ月~2カ月程時間が掛かります。

 

脂肪溶解注射は、ボディ全体を痩せさせるわけではなく、注射した部位のみに効果があるため、痩せにくい箇所の部分痩せに向いています。

脂肪の量にもよりますが、すぐに効果を実感できる部位は、二の腕です。

どちらも1回程度で効果を実感できることが多く、お腹やお尻などの脂肪量が多い部位に関しては、5回程度注入を行わないと実感できません。

また、脂肪溶解注射は脂肪細胞に直接働きかけて脂肪を溶かすので、ダイエットではなかなか取れないセルライトの解消にも効果的です。

 

顔とそれ以外の部位によって薬剤を変える

露出部である「顔」とそれ以外の部位では、使用する薬剤が異なります

顔は、常に外に出している露出部分なので、腫れや赤み、痛みなどの副作用を極力抑えられる弱い薬剤を使用します。

 

それに対してそれ以外の部位(二の腕・お腹・お尻・太ももなど)は、露出部分でないことから、脂肪の量も多いので多少腫れたり、赤くなったりしても、より効果が求められるので、顔に注入する薬剤に比べて、効果の強い薬剤を使用します。

 

脂肪溶解注射の種類

脂肪溶解注射は、有効成分の違うさまざまな種類があります。

クリニックによって扱う成分が違うので、注入治療を受ける前に確認しましょう。

 

PPCを含む薬剤

一般的に脂肪溶解注射に使われることの多いのが、大豆由来の「PPC(フォスファチジルコリン)」を含む薬剤です。

PPCはFDA(米国食品医薬品局)の認可を受けているため、安全性の高い薬剤とされています。

 

他の薬剤に比べて価格が手頃で、1回の効果が高いメリットがあります。

しかし、痛みや腫れ、内出血などのリスクも高いため、日常生活への支障を考慮する必要があります。

 

輪郭注射

輪郭注射は、血流やリンパの循環促進作用のある「Lipotrofinと、脂肪分解と代謝促進作用のある「Metabolitesの2種類を混合したスペイン製の薬剤です。

メディカルハーブを主成分としているため、従来の薬剤よりも効果は低いですが、体への負担が少なく、術後の腫れや痛みも少ない治療法になります。

 

さらに、引き締め効果のある成分をプラスした「MLM 輪郭注射」もあり、ファイスラインや顎下などをスッキリさせたい人に適しています。

 

BNLS

BNLSは、植物由来の成分を主成分とした韓国製の薬剤です。

脂肪分解作用リンパ循環作用肌の引き締め作用によって、余分な脂肪を効果的に排出します。

 

従来の薬剤よりも1回の効果が低いですが、短期間で効果が実感しやすく、安全性が高いのが特徴です。

術後の腫れや痛みが少なく、ダウンタイムがほとんどないため、フェイスラインや頬、鼻など、顔痩せにもおすすめです。

 

さらに、二重あごの治療にも使われる「デオキシコール酸」を配合して、痩身効果をアップさせた「BNLSneo」もあります。

 

脂肪吸引との違いは?

脂肪吸引は皮膚をメスで5ミリ程切開し、吸引管を挿入して脂肪を吸引する美容整形手術です。

気になる部位の余分な脂肪を直接吸引するため、ダイエットのように時間をかけることなくボディラインを整えることができます。

 

脂肪吸引は、1回の手術で脂肪が多く除去できるのがメリットですが、メスを入れることにより術後の回復に時間がかかり、体への負担が大きくなります

脂肪溶解注射と比べると効果が高いですが、その分リスクも高くなるため、なるべく体に負担の少ない治療をしたい人には、脂肪溶解注射が向いています

 

脂肪溶解注射の治療回数・治療面積

脂肪溶解注射は、一回の治療効果が低いため、定期的に3回以上施術を繰り返すことで効果を実感することができます。

脂肪溶解注射を同じ部位に繰り返し施術する時は、間隔をあける必要があります。

 

PPCを含む薬剤は2~8週間程度BNLSなどは1~2週間程度が目安になりますが、薬剤の種類やクリニックによって次の施術までの間隔は違うので、事前に確認しておきましょう。

数カ所の部位を施術する場合は、基本的に数日間隔をあけて行うことが可能です。

 

注入面積はどのくらい?

一か所の施術面積は、”指を含まない手のひら一面”程度又は、はがき大の面積です。

それ以上広げてしまうと、薬剤が効率的に脂肪を融解できず、効果を実感しにくくなってしまいます。

 

また、一日に注入できる面積は4面までと決まっており、それ以上施術を希望する場合は、基本的に2週間ぐらい日にちを空けてから治療した方が良いとされています。

※薬剤やクリニックによっても変動するので確認しましょう。

 

前述でもあったように、直ぐに効果を実感できる部位は、二の腕と腰の2カ所です。

多量に脂肪がついていなければ、どちらも、ほぼ1回で実感できます。

お腹、お尻は脂肪の量も多いので、5回程度施術しないと効果は実感できません。

 

部位別の本数目安

脂肪溶解注射は、皮下脂肪のある部位ならどこでも治療することができます。

手のひらくらいの範囲が1面の目安になり、1本分を数回に分けて注射します。

 

脂肪溶解注射は、1回1本での金額になるため、範囲が広いほど費用がかかることになります。

施術回数によって割引になるメニューがが揃っているクリニックもあるので、繰り返し行う際は、お得に施術が受けられる場合もあります。

一日で注入できる本数は、4本までです。

 

【代表的な部位の本数目安】

部位 本数目安
二の腕 2~4本程度
(両腕)
上腹部 1~4本程度
太もも内側 1~4本程度
ふくらはぎ 2~4本程度
ヒップTable 2~4本程度
(両側)

 

(例)腹部全体が気になる場合

部位 本数
おへそより上の上腹部 1本
おへそより下の下腹部 1本
左右ウエスト 2本

※これで1回(1日分)の治療が完了となります。

クリニックによって使用する薬剤や脂肪のつき方などで、1本の注入量や本数が異なる場合もあります。

施術を受ける際はしっかりと相談しましょう。

 

脂肪溶解注射の安全性をチェック

手軽に行える脂肪溶解注射ですが、注入治療を受ける際は、副作用や安全性もしっかりと確認しておきましょう。

 

副作用はある?

体への負担が少ない脂肪溶解注射ですが、一般的な脂肪溶解注射の場合、施術後は注射した箇所に痛みや腫れ、熱感、内出血などの炎症反応が起こる場合があります。

個人差がありますが、1週間程度で症状は治まり、回復していきます。

 

BMLSや輪郭注射の場合は、一般的な脂肪溶解注射よりは副作用が少ないですが、一時的な腫れや赤みなどが起こることもあります。

 

少しでも腫れ・熱感などの炎症反応を抑えるには?

炎症反応を抑えるポイントは、注射した部位をしっかりとマッサージをすることです。

しっかしマッサージができていれば薬剤がきちんと拡散し、これらの反応を抑えることが可能となります。

 

しかし、いい加減にマッサージを行っていると、薬剤が小さいカプセルのように固まってしまい「ダマ」になります

ホットケーキを作るときいい加減に混ぜていると、「ダマ」になってしまうことがありますよね。

これと同じようなイメージで、薬剤が「ダマ」になって、脂肪の中で薬剤のカプセル化が生じてしまいます。

 

そのため丁寧にマッサージを行い、薬剤をしっかり拡散し浸透させていきましょう。

 

脂肪溶解注射を受けられない方

  • 妊娠中・授乳中の方
  • 大豆アレルギーのある方
  • 心臓疾患のある方
  • 糖尿病や肝臓、腎臓などの病気を持っている方

他にも持病を持っている方や、気になる点がある時には、医師に相談してから施術するようにしましょう。

 

施術の流れと失敗しないための注意点

脂肪溶解注射の一般的な施術の流れと、失敗しないための注意点を解説します。

 

一般的な施術の流れ

1.診察&カウンセリング

治療に関する希望や悩みなどを専門医と相談するために、カウンセリングと診察を行います。
治療方法や費用などの説明を受けて、納得した上で施術を申し込みましょう。
疑問や聞いておきたいことがある時は、なんでも聞いておきましょう。

2.脂肪溶解注射の施術

施術する部位に合わせて数回に分けて注射していきます。
施術する範囲によっても違いますが、10分程度で完了します。

3.当日帰宅

施術が終わったら、そのまま当日に帰ることができます。
繰り返し施術をする場合は、間隔をあけて通院します。

 

失敗例&失敗しないための注意点

脂肪溶解注射は、脂肪吸引よりもリスクが少ない治療法ですが、効果が現れなかったり、術後の腫れがひどく日常生活に支障が出たなど、失敗するケースもあります。

クリニックによって使用する薬剤の種類や配合がそれぞれ違うことがあり、痩身効果に差が出る場合もあります。

そのため、脂肪溶解注射についての知識が深く、実績と技術力のあるクリニックを選ぶことが大切です。

また、繰り返し施術をする必要があるため、脂肪がたくさんついていると思っていたよりも費用がかかったという失敗例もあります。

メリットだけでなく、総費用や副作用、リスクについてもしっかりと説明してもらい、信頼できるクリニックを選ぶようにしましょう。

 

リスクをしっかり理解してメソセラピーを受けよう

ボディラインを整えるには、生活習慣を整えることや、運動や食事の見直しでのダイエットを行うのが理想的です。

しかし、生活スタイルや加齢によっては難しいこともあるため、メスを使わずに脂肪を除去したい場合は、脂肪溶解注射での治療が活用できます。

 

脂肪溶解注射は安全性の高い治療法ですが、リスクもしっかりと理解することが大切です。

まずは、信頼できるクリニックに気軽に相談してみましょう。

 

まとめ
  • 脂肪溶解注射は薬剤を皮膚の下に注入して脂肪を減少させる治療法
  • 脂肪吸引よりも安全性が高く、メスを使わないのでダウンタイムも短い
  • 主な薬剤はPPCを含んだもの、輪郭注射、BMLSがある
  • 薬剤によって、効果や術後の腫れなどに違いがある
  • 副作用などのリスクがあるため、信頼できるクリニックで施術することが大事

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