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シミ対策の簡単ホームケア!適切な化粧品選びや食事について

 2017/10/12 シミ
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多くの女性を悩ませる肌のシミ。

スキンケアを心がけていても、ふと気づくとシミができていることがあります。

 

いったいなぜ”シミ”はできるのでしょうか?

 

美白効果があるといわれる化粧水やクリームを使用しているのに、年とともにシミが増えてきた、という声も多く聞かれます。

そのシミの原因と予防する方法について、解説していきましょう。

 

シミができてしまうメカニズム

シミは、皮膚の内部で生成される色素である「メラニン」が沈着して起こる症状です。

 

メラニンは、紫外線から皮膚を守るために作られます。

皮膚は、外側の「表皮」と内側の「真皮」があり、表皮の一番底の基底層に「ケラチノサイト(角化細胞)」と「メラノサイト(色素細胞)」が伴に存在しています。

※ 顔の場合、ケラチノサイト:10細胞に対して、メラノサイト:1細胞の割合で存在しています。

メラニンが作られるのは、このメラノサイトです。

 

紫外線を浴びると、酵素チロシナーゼが活発化してメラニンを産生し、ケラチノサイトに受け渡されることで、皮膚の表面に現れます。

 

皮膚は通常、約28日周期で細胞が生まれ変わる「ターンオーバー(新陳代謝)」を繰り返しており、役目を終えたメラニンも古い皮膚と一緒に剥がれ落ちていきます。

ところが、ターンオーバーのサイクルが乱れたり、メラニンが過剰に産生されたりすると、剥がれ落ちるはずのメラニンが肌に留まり、色素が沈着してシミとなります。

 

シミを放置することの危険性

できたシミを放っておくと、イボ状に盛り上がって、老人性のイボである脂漏性角化症」になることがあります。

また、紫外線を浴び続け、光老化が進行すると「日光角化症」になり、皮膚がうろこ状や、かさぶたのようになることもあります。

「日光角化症」は、まれに皮膚癌の原因となることもあり、注意が必要です。

 

シミには、痛みや痒みといった自覚症状はないため、放置してしまいがちですが、実は病気が隠れていた、ということもあります。

 

たとえば、「表在型基底細胞癌」「悪性黒色腫(悪性黒子)」などの皮膚癌や、体内に摂取された薬剤が原因となる「固定薬疹」「ボーエン病」などは、シミに似た症状が出る病気として知られています。

  • 普段は日に当たることのない胸や腹、背中などにシミが発生
  • ただれた症状がでた
  • シミが徐々に盛り上がってきた

このようなことが見られたら要注意です。

さらに、発熱を伴うなどの症状が現れたら、病気の可能性が高いため、すぐに病院で診察を受けましょう。

 

シミの主な原因は「紫外線」

シミにはさまざまな原因があります。

なかでも、もっとも多いのは、紫外線によるものです。

 

日光性黒子」「老人性色素斑」と呼ばれるシミは、顔だけでなく、手や腕、背中などの露出部に現れやすいのが特徴です。

淡褐色から濃褐色の色素斑で、中年以降に多く見られます。

 

紫外線以外の理由では、火傷やニキビ、かぶれといった炎症が原因となることもあります。

このタイプは時間とともに薄くなっていくことが多い傾向にあります。

 

3歳ごろから頬や鼻の周りに小さな茶褐色の斑点が現れる「ソバカス」もシミの一つです。

これは遺伝性が強く、思春期にかけて特に目立つようになります。

 

また、30~40代の女性に多く見られる、目の周りのシミは、女性ホルモンが原因で起こると考えられています。

頬骨に沿うように左右対称にでき、薄い褐色でサイズが大きいのが特徴で、紫外線で悪化することがあります。

 

シミ対策に適切な解消法

シミを改善するには、体内へ吸収する栄養素と、日々のスキンケアが重要です。

食生活の改善適切な化粧品選びはシミ対策に有効です。

 

また、普段の生活習慣もシミと無関係ではありません。

ライフスタイルを見直すことで、シミを改善できる可能性もあります。

 

食事

体の内側からのケアとして、食生活の見直しは大切です。

特に、「ビタミンC」「β-カロテン」「ビタミンE」は、肌老化やシミの原因となる活性酸素の抑制に効果的です。

 

シミの生成を予防したり、新陳代謝を高める栄養素を積極的に摂取しましょう。

シミを薄くする栄養素には、次のようなものがあります。

栄養素 効果 多く含む食材
ビタミンC
  • 美白ケアに効果がある
  • シミやそばかすの原因となる活性酸素を抑制する働きを持つ
  • メラニンの生成を抑制し沈着を防ぐ
  • コラーゲンの合成を助けてハリを与える
  • 水溶性で、大量に摂取しても体外に排出されるため、継続的に摂取する必要がある
レモン、みかん、グレープフルーツ
パプリカ、ピーマン、パセリ
アスパラガス、かぼちゃ、ブロッコリー
かぶ、大根、レンコン、ジャガイモ
など
β-カロテン
  • シミやそばかすの原因となる活性酸素を抑制する働きを持つ
  • 体内に入るとビタミンAに変化し粘膜を保護する
  • 油とともに摂取することで吸収率が高まる
にんじん、マンゴー、パプリカ、パセリ
アスパラガス、かぼちゃ、バジル
モロヘイヤ、ゴーヤ
など
ビタミンE
  • シミやそばかすの原因となる活性酸素を抑制する働きを持つ
  • 油に溶けやすい性質があるため、炒め物にして食べると効率よく摂取できる
うなぎ、サーモン、パプリカ、パセリ
アスパラガス、かぼちゃ、胚芽油、大豆
など
ビタミンB2
  • 肌代謝を高め、新陳代謝を正常にする作用がある
  • メラニンが排出されやすくなり、シミを薄くする効果がある
肉、卵黄、豚レバー、牛レバー
など
L-システイン
  • 肌の新陳代謝を正常化する作用がある
  • 黒くなった角質を外に排出する働きがある
  • ビタミンCと一緒にともに摂取するとより効果的
大豆、はちみつ、柿
など
リコピン
  • 活性酸素を除去する抗酸化作用がある
  • 紫外線で傷ついた肌を修復し、メラニン生成を抑制する効果がある
トマト、ピーマン、スイカ
など
アスタキサンチン
  • 高い抗酸化作用を持つ
  • 活性酸素を除去し、肌の老化を防ぐ働きを持つ
  • 肌ダメージを修復し、メラニンを抑制する作用がある
鮭、いくら
など
エラグ酸
  • チロシナーゼの働きを阻害しメラニンの生成を防ぐ
  • ポリフェノールの一種で高い抗酸化作用を持つ
  • 肌細胞の老化を抑制する
  • メラニンを抑制する効果がある
ザクロ、ベリー、イチゴ、ナッツ類
など

 

化粧品

食事での内側からのケアとともに、肌表面のケアも行ないましょう。

シミ対策をうたった美白化粧品にも、さまざまな商品があります。

 

化粧品メーカーから発売されている、美白有効成分が配合された人気商品をはじめ、美容成分入りの美白クリームや薬用美白美容液など種類も豊富で、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

 

シミ対策用の美白化粧品選びのコツは、成分をチェックすることです。

厚生労働省認可の美肌成分は、安全性の一つの目安になります。

シミ対策になる化粧品選びの参考にしましょう。

 

 【厚生労働省認可の美肌成分】
成分 働き
ビタミンC誘導体 壊れやすいビタミンCの浸透力を高める
トラネキサム酸 メラニンを生成する酵素チロシナーゼの活性化を阻害する
リノール酸
アルブチン
コウジ酸
エラグ酸
ルシノ―ル
(4-n-ブチルレゾルシノール)
マグノリグナン
プラセンタエキス メラニン生成を抑制する
4MSK
(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)
ニコチン酸アミド メラニンの表皮細胞への受け渡しを阻害する
t-シクロアミノ酸誘導体 シミの原因となる情報伝達物質を抑制する
カモミラET

 

美白成分入りの化粧品を利用する際は、医薬部外品であることを理解しておく必要があります。

その効果を誰でも実感できる医薬品とは異なり、医薬部外品は必ず効果が現れるとは限りません

あくまで効果が期待できるレベルであることを理解しておくことが、大切です。

 

また化粧品は肌質に合わないと、刺激を受けてトラブルの原因になることもあります。

使用中に異常を感じたらすぐに使用を中止し、医師に相談しましょう。

 

日焼け止め

シミの主な原因である紫外線への対策として、日焼け止めは有効です。

日焼け止めは、「SPF」「PA」と表示されています。

 

「SPF」はUVBの防御指数、「PA」はUVAの防御指数を示しています。

 

SPFは皮膚に、シミの原因となるUVBを照射して、皮膚が赤くなるのをどれだけ抑制するかを指標化したものです。

この数字が大きいほど効果が高く、日本での最大は50+で、SPFの値が51以上を意味します

 

それに対して、PAはUVAによるメラニンの科学的変化、つまり、皮膚が黒くなるのをどれだけ抑制するかを指数化したものです。

+の値が多いほど効果が高く、日本では4段階に分かれています

紫外線A波(UVA)は透過性が高いため、室内でも油断はできません。

また、夏場だけでなく、冬でも対策が必要です。

 

もっとも、「SPF」も「PA」も数字が大きくなると、肌への負担も大きくなり、場合によっては、肌荒れや乾燥の原因になることもあります。

特に、乾燥肌や敏感肌の人は、シーンによって使い分けることが大切です。

 

光老化対策には、SPFは、30~50のモノが適しており、PAに関しては、+++か、++++のモノを選ぶと適しているでしょう。

 

また、日焼け止めには塗るタイプだけでなく、飲むタイプもあります。

塗るタイプと併用することで、より高い効果が期待できます。

 

シミの予防方法

紫外線カットには、日焼け止めだけでなく、日頃から乾燥を避け、肌の保湿を心がけることが大切です。

 

まず、肌の乾燥予防には、日頃のスキンケアを正しましょう。

洗顔を行う際は洗顔剤をよく泡立て、やさしくマッサージするように洗います。

ゴシゴシと肌をこするのはNGです。

そして、ぬるま湯で洗い流したら、タオルで肌を押さえるようにして水を拭き取り、すぐにローションなどを塗りましょう。

 

保湿成分「セラミド」配合の基礎化粧品や美容液がおすすめです。

 

また、成長ホルモンは睡眠中に分泌され、肌の新陳代謝が行われるため、睡眠不足も肌トラブルの原因になります。

たばこやストレスも活性酵素を増やし、結果としてメラニンの生成増加を招きます。

 

健康的な生活習慣はシミ予防にも効果的ですので、シミの原因となる行動は改善を計っていきましょう。

 

早期治療したいなら「シミ取りレーザー」を!

すぐにシミを改善したいなら、皮膚科、美容外科クリニックなどで行う「シミ取りレーザー治療」という方法があります。

 

ピコレーザー

レーザー治療とは、レーザーをシミに照射することで、過剰なメラニンを砕き、砕かれたメラニン粒子が体内に吸収されることで、シミを除去する治療法です。

 

最新技術のピコレーザーでは、従来のレーザーでは対応しきれなかった色素まで除去することが可能となりました。

レーザーは照射時間が短いほど、肌へのダメージが少なく、薄いシミにも敏感に反応します。

 

ピコとは1兆分の1のことで、照射時間が1兆分の1秒に改善されたことで従来よりも体内吸収までの時間が短縮され、痛みや治療後の赤みも軽減されている最新のレーザです。

 

ダウンタイムは、治療後1週間は、シミの照射部分にテープを貼っておく必要があり、1週間後そのテープを取ることになります。

その治療部分は、赤ちゃんのようなピンク色の皮膚となり、その部分をこすってしまうと、再度色素沈着が起きてしまうので注意が必要です。

メイクは、泡やオイルで浮かし、優しく落とすようにしましょう。

 

時間は多少かかるけどダウンタイムのない「光治療」

皮膚科、美容外科クリニックなどで行なわれるシミ取りの治療には、レーザーの他に「光治療」もあります。

レーザーのような局所への照射ではなく、顔全体に均等に照射するもので、広範囲の施術が可能です。

 

IPLフォトフェイシャル

レーザーでの治療後は腫れなどの症状が現れ、回復するまでのダウンタイムが必要です。

これを避けたいなら、IPLフォトフェイシャルという光治療を検討すると良いでしょう。

 

光治療は、光を照射してコラーゲンの生成を活性化させる治療法のことです。

IPLフォトフェイシャルの光は、メラニンなどのターゲットだけに反応するため、肌へのダメージを最小限に抑えることができます。

光の波長は変えられるので、シミやそばかすだけでなく、くすみやニキビ、赤ら顔など、一人ひとりの肌トラブルに合ったケアが可能です。

 

効果を実感するためには、月2回を3~4回繰り返し行う必要がありますが、施術後の腫れはほとんどなく、すぐにメイクもできるため、レーザー治療が難しい方に適しています。

 

適切なシミ対策を行い健やかなつや肌になりましょう

シミは、適切な対策を行なうことで改善することができます。

 

まずは、食生活の改善を心がけましょう。

ビタミンCやE、β-カロテンなどが含まれた緑黄色野菜や果物を取り入れた食生活を目指しましょう。

ストレスをためず、健康的な生活習慣もシミ対策として有効です。

 

化粧品は、厚生労働省認可の美肌成分が含まれているものを選び、季節を問わず紫外線カットを意識して、肌を刺激から守りましょう。

ホームケアだけでなく、レーザー治療や光治療も選択肢の一つです。

自分に合った方法を選び、効果的なシミ対策を行いましょう。

 

まとめ
  • 食生活の改善で内側からシミ対策を意識する
  • 化粧品は成分を確認して選ぶ
  • 健康的な生活習慣はシミにも効果的
  • 年間通して紫外線対策を行うことが重要
  • レーザー治療や光治療も選択肢の一つ

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